県師会だより         178号 令和8年9月1日発行 令和8年度 学術講習会開催のお知らせ (公社) 岐阜県鍼灸マッサージ師会       会 長  松尾 将典       学術部長 松野 祥生  岐阜県下に在住するはり師・きゅう師、マッサージ師の会員が集まり、医療・保険・介護・福祉の一翼を担う一員として 地域社会の中で 国民のニーズに より密着した あ・は・き師を目指し東洋療法が21世紀にもとめられる医療として 私たちも医療人として、より一層の意識向上に努めることを目的に開催するものです。 今年度は まず 第1回 7月5日(日) 長谷川吾朗先生をお招きし 「長谷川流鍼灸メソッド」と題された講演会を実施いたしました。 多くの方に受講いただきました。(後述報告参照) 日時 講演内容 講師 令和8年  9月27日(日) 10時〜 あらたも「スゴ技!女性鍼灸師」 臨床35年 売上5億超のヒミツ 足とからだの東洋医学研究所所長 東洋医学サロンあかり堂〜Garden〜 主宰 小澤 めぐみ 先生 11月29日(日) 10時〜 こどものみかた     〜小児はりの理論と実践〜 さき鍼灸院 院長 村本 早希 先生 令和9年 2月21日(日) 10時〜 学術講習会 〜女性の一生と痛み― 思春期・妊娠出産・更年期まで〜 橋レディースクリニック 院長  高橋 龍之介 先生 上記 講演 すべて参加費無料です。会員 会員外 誰でも受講可能  参加希望  090-5634-0207 広報 樋口  または gskm4189@gmail.com 詳しいチラシは 県師会ホームページへ アクセスしてください! 令和8年度 全鍼師会 第71回 中部ブロック研修会議 報告 会 長 松尾 将典 副会長 樋口 淳一 令和8年度 全鍼師会 中部ブロック研修会議は、三重県が当番県を務め、去る7月12日(日)・13日(月)の 両日、三重県四日市市「プラトンホテル四日市」にて開催されました。 本会議には、愛知・三重・静岡・長野の各県師会より会員が参加し、盛会のうちに終了いたしました。 岐阜県からは、会長 松尾将典氏、副会長 樋口淳一氏、会員 山田敏雄氏 竹下正二氏の4名が出席しました。 【第1日目】 令和8年7月12日(日) 13:00より、 開会の辞を (一社)三重県鍼灸マッサージ師会 業務執行理事 松下敦氏から、歓迎の辞は、 代表理事 島谷 宏氏よりそれぞれ述べられました。 続いて、各県師会長の挨拶の後、来賓としてご出席された 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 副会長 廣野 敏明先生よりご挨拶を賜りました。 13:30〜14:30 基調講演 * 演題:「鍼灸マッサージの今後の展望」 * 講師:公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会               副会長 廣野 敏明  先生 講演では、以下のような業界の現状と課題が示されました。 * 無資格者 無免許施術者問題 * 療養費の厳格化 * 他業種の参入・台頭 * 同意書発行の医師による拒否、また保険者による 過度の調査による不支給 * 我々の技術が正当評価されない * あはきの受療率の低下 * 会員減少による会の存続の危機 * 施術者本人の高齢化などによる体力の限界 →  次世代へどうつなげるか?  また もう一つの視点として @ 病気の種類 患者数は増加している A 国民の愁訴の 1位は腰痛 2位は肩こり B 超高齢化社会による 孤独 孤立 C 生活習慣病の増加 (予防医学の必要性) D 不定愁訴対策 といった点で まだまだ 我々の業界は 国民医療に 関して 必要不可欠の分野であることは間違いないとのこと。 また 職能4団体 で しっかり 足並みをそろえ 中央 保険者へ 粘り強く必要性を 訴えていく必要性があると認識しております。    1 経済的に自立できる業界の構築    2 会員と非会員との明確な差別化    3 魅力ある業界づくり を 今後の 課題としていく旨をのべられ 講演を終了しました。 15:00〜16:30 特別講演 * 演題:「薬に関する四方山話」 * 講師: 三重県立看護大学 看護学部教授 林辰弥 先生 講演内容は 以下の通りです。 冒頭、薬は 古来のものは もっぱら生薬を示しておりましたら、現代では動植物から有効成分のみを 抽出、ないし化学合成によって つくられ 現代の薬は効果が有効成分の含有量の差で異なることがなくなってきた、また 治療に必要とされる有効成分を定量的に扱えるようになってきた、また 副作用の発現も抑えつつ、有効成分に科学的修飾を付けくわえることでより強力で より安全な 薬物の開発が可能になってきたことを述べられました。 その後 原因療法、補充療法、対症療法、病気予防による 使用目的として各論のお薬の効能を 丁寧に説明くださりました。 薬物間の相互作用や 食べ物とのいわゆる飲み合わせの作用による副作用、薬物アレルギーの原因と 対策に関しての講演もいただきました。 講演終了後の質疑応答では 会場より活発な質問が多数され 先生は丁寧にそれに私見を加えながら 丁寧にお答えくださいました。 17:30〜19:30 懇親会      開催の挨拶を (一社)三重県鍼灸マッサージ師会 島谷 宏氏が  来賓挨拶に (公社)全日本鍼灸 マッサージ師会 副会長 廣野 敏明氏、  乾杯の御発声を(公社)静岡県鍼灸マッサージ師会  齋藤 恭二郎氏より いただき 宴は 和やかに おこなわれました。 最後 万歳三唱に (一社)愛知県鍼灸マッサージ師会  会長 中川 徹氏によって おこなれ 一同の結束を誓いました。 【第2日目】 令和8年7月13日(月) 9:00〜10:20 全体会議 (一社)三重県鍼灸マッサージ師会代表理事の挨拶ののち 同三重県師会 理事森島氏が議長を務め 議題1「各県師会の抱える問題」について、各県より発表する形で進行した。 おおむね各県から出された問題としては 会員減少・高齢化による理事のなり手不足、ブロック会議の費用の 捻出問題、公益社団としての財政運営の困難、などがだされた。 特に若年層の組織加入率の低さをどの県も 対応に苦慮しているとの報告が相次いだ。 次いで 支部の運営についての質問があり 各県による対応も発表しあいました。 また セミナー集客などに関しても質問があり 各県がおこなっているセミナー、講演会についての成果や 人気のあった事例などを報告しあい、今後の運営の参考にしました。 各県代表者から多くの前向きな意見が出され、非常に有意義な会議となりました。 最後に、次期開催県であります (公社)静岡県鍼灸マッサージ師会 理事長 斎藤恭二郎氏による挨拶 そののち (一社)三重県鍼灸マッサージ師会より 閉会の挨拶にて閉会いたしました。     以上、ご報告申し上げます。 令和8年度 第1回学術講習会 報告 報告 : 学術部長 松野 祥生 7月5日(日)、岐阜県鍼灸マッサージ師会館において、 「長谷川流鍼灸メソッド」創始者であり、鍼灸師として ご高名な長谷川吾朗先生をお招きし、 **演題「長谷川流鍼灸メソッド」**にてご講演を賜りました。 多数の参加者が集う中、長谷川先生は終始丁寧かつ熱意あふれる 講義を展開され、参加者一同、深い学びと刺激を得る 貴重な時間となりました。 午前の講義では、脈診・腹診・四肢診・体幹診を用いた診断法や 治療目的の設定について詳しく学びました。 午後の実践では、参加者全員が実際に施術を体験させていただき、ひとりひとりの身体の状態に応じた診断や 治療の考え方、施術技術を体験することで、長谷川流鍼灸メソッドの効果や特徴をより深く理解する貴重な機会となりました。 参加者同士の交流も深まり 多くの知識と技術を共有する 貴重な機会となりました。今回学んだ内容を今後の 臨床に活かし、より良い施術の提供に努めてまいります。  報 告 はり供養祭を開催 令和8年 8月2日(日) 岐阜市長森の善龍寺において 針供養祭がしめやかに行われ会員多数が参加した。 はり供養祭は、日常使用している施術鍼に感謝すると共に 衛生思想の徹底を図ること、公園内に設置してある記念碑の 顕彰を目的に開催されます。 岐阜市岩戸公園内の「活経穴技」「鍼聖 平光一角  鏡島兵庫 翁の碑」付近の清掃を有志の方での清掃を 行っていただきました。活経穴碑付近は綺麗な状態にできました。 ご協力に感謝いたします。 ※ 当会では、針供養当日 参加者の使用済み針を無料で 回収・処分しております。針の処分にお困りの方は来年是非 ご参加ください。皆様のお越しをお待ちしております。  報 告 この度、(一社)岐阜県鍼灸師会と当社で協定書を交わしました。以下が要約です。ご確認ください。 協 定 書 〜SNS等における情報発信に関する相互協定〜 一般社団法人岐阜県鍼灸師会(以下「甲」という。)と公益社団法人岐阜県鍼灸マッサージ師会(以下「乙」という。)は、両団体が共に発展する団体として、令和8年に生じたSNS上における投稿の健全な発展に寄与し、今後の信頼関係の維持および再発防止の問題に関する契機として、以下のとおり協定を締結する。 第1条(目的) 本協定は、甲および乙が互いの名誉・信用を尊重し、SNS等の情報発信のあり方について合意し、両団体間の円滑な関係を維持することを目的とする。 第2条(相互尊重の原則) 甲および乙は、相手団体またはその関係者に関する情報をSNS・ホームページ・印刷物その他いかなる媒体においても発信する場合には誹謗中傷・侮辱・その他人格を傷つける内容・根拠のない情報・または誤解を招く情報の発信、拡散を行わないものとする。 第3条(役員・会員への周知徹底) 甲および乙は、本協定の内容を各団体の役員および会員に対して周知徹底し、SNS等における不適切な情報発信が行われないよう、内部規程の整備および指導を行うものとする。特に役職にあるものは相互の人格と尊厳を尊重することに努める。 第4条(問題発生時の対応) 本協定に反する事案が発生した場合、当該団体は速やかに事案に対して誠意をもって対応するとともに、相手団体に対して誠意をもって対応する。また、SNS等における不適切な投稿等を削除するものとする。当該団体の長は、再発防止のための適切な措置を講じるものとする。 第5条(協議) 本協定に定めのない事項または本協定の解釈に疑義が生じた場合は、甲乙誠意をもって協議のうえ解決するものとする。 第6条(有効期間) 本協定は、締結日より効力を生じ、甲乙双方の合意なき限り、解約・変更・失効はできないものとし、永続的に効力を有するものとする。 本協定の締結を証するため、本書2通を作成し、甲乙それぞれ自筆署名・実印にて押印のうえ、割印を押し、各1通を保管するものとする。 令和8年6月14日 (甲) 団体名:一般社団法人 岐阜県鍼灸師会 所在地:岐阜市末広町78-5 会長:田 幸枝    (自筆署名・実印) (乙) 団体名:公益社団法人 岐阜県鍼灸マッサージ師会 所在地:岐阜市末広町78-5 会長:松尾 将典    (自筆署名・実印) 本協定書は2通作成し、甲乙各1通を保管するものとする。2通に跨り以下に割印を押印する。 (甲)一般社団法人 岐阜県鍼灸師会  会長 田 幸枝 (乙)公益社団法人 岐阜県鍼灸マッサージ師会  会長 松尾 将典